on why we wake up everyday
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最近よくこの場所で朝日を見るんだ。
遠方を見渡せる、朝日見処。
毎朝、周りの世の中と同じように、
この場所も一度リセットを迎える。

同じ光景でも、夜は日本一大きいと
言われている打ちっぱなしのゴルフ場の
煌々と輝くライトや、
まるでハリウッドのパーティーの如く
漆黒の空を切り裂くパチンコ屋の
サーチライト、
そして遥か上をゆっくりと進む747の
尾翼の点滅ライトなどで空は
にぎわう。
目覚める。
いきる。

しかし朝になり、備長炭色の空が
徐々に藍色に染め始められる頃には、
夜の活動が一つ、また一つ
と幕を下ろし始める。居酒屋は
あがりのアルバイトを帰らせ、
コールガールは駅の周りに舞い戻り、
新聞配達のバイクはラストスパートを
かけ始め、
そして雌鶏は二度寝を始める。

このあと訪れる
空白の一時間は、
すべてがリセットされる時間だ。
夜の人々のリセット。
昼間の人々の最終リセット。
昼にむけて夜がバトンタッチする
前のリセット。
すべてがリセットされる時間だ。


すべてがリセットされる時間だ。



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by eclipseted | 2004-07-11 16:12 | [発insights想]
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