よく
「頭の中では何語で考えているの?」
と聞かれる。
そしていつも
「周りの環境や接する人に寄るよ」
と答える。
駅のプラットフォームで電車を待っていれば、
駅員の放送や、高校生のリズムのある会話、
よっぱらった勢いで背広姿の男性がはく
暴言が
耳に入ってくる。
でもニューヨーク市のTimes Squareで
知り合いとフラフラしていたら、
タクシーの窓から叫ぶドライバーや
警察官と争い合いをする旅行者、
よどみなく流れる人混みの中から聞こえてくる
英語が自然と海馬に浸透していく。
そんなもんじゃない?
これはマドリッド市の街路にたっていても、
モスクワの赤の広場のベンチに座っていても、
ベネチアの水路舟に揺られていても、
マンチェスター市でフットボールゲームを
観戦していてもだ。
頭の中で繰り広げられる
シナプスとシナプスの間の会話、
微電流の綱引きは、どんな言葉であっても
時間と環境が整えば習得してしまう。
そんなもんじゃない?
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