on ピカイチ ピカイチ
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いつまでもナンパされたまんまでいるのも
いささか「ださい感」がつきまとうので、
いい加減書いてみよう。
powerbook G4が回復したことだし。


僕の好きな表現でこんなものがある。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。」
James Web, Youngが提示した定義だ。

要は誰かが既に考えたものを、こねたり混ぜたりしながら
うまい具合に調合した結果がピカイチなアイデアとなること。
よって無からモノを生み出すことは要求されることはなく、
肝心なのはその調合法を自分で編み出すということだ。

似たような事で、今まで人間が想像できる範囲内で行われる
処刑・拷問は、すべて既に誰かによって想像されたか、
あるいは実践されたことがあるというのもある。
もちろん二重三重にも苦しみを倍増させるための
拷問組み合わせ法なんてのは、open to discussionとして
可能性はいくらでも残されているということだ


だから頭数がそろえさえすれば、ひらめきは人海戦術的なところがあり、
互いにポンポンと、そして無作為に浮かび上がるアイデアのちりをかき足すことに
よって、想像を絶する価値があるアイデアの塊ができるのだ。

そのために大切なことは、
1)出てくるチリは、いくら突拍子のないものでも阻まない
2)自分では見出すことができないアイデアこそ、尊重する
3)プロセスを楽しみ、そして楽しませてあげる
ことを自分は意識するようにしている。
だからより粒揃いよりも粒違いである集まりこそ、斬新的で不思議な力を
生み得るのだと思う。


それを受け、今日出会った人種のことを少し。

自分はバイリンガルの講師として雇われている。
僕と同じように、そこで働く同年代の友達とはなかなか出会う機会が
ない。だからアルバイト友達というものは、自分にはいなかった。

これはすごく惜しいことで、実際登録している講師の多くは
秀逸で抜け目ない考え方や、奇抜で尚かつ気さくなセンスの
持ち主であり、こういった友達と知り合える機会を作ってこなかったのに
今は少し悔やまれる。
特に多才で、千差万別の個性を誇る人達だから、それこそある
きっかけを隔てて集まれた時の力は計り知れないだろうと自分は考える。
自分はそんな集まりに、果たしてどんな貢献ができるのか、
果たしてどう行動したら喜んでもらえるのかを考えるとドキドキする。

しかしながら同時に、類は友を呼ぶという諺の通り、いささかメタレベルで
俯瞰してみると、やはり似た者同士で集まっているのだなとも実感する。
学歴は関係ないと今日は言われた。
確かにね。
けれど学歴や名目ではない、そこに通う人達と同じ空気を吸うことができる
機会こそが最も大切なのでないかと自分は考える。
そんな空気が今の仕事先にはあり、そこの空気が心地よいし、
実際他の何かを犠牲にしてでも、そこで働いてみたいという衝動さえ
感じることがある。

だから同じ空気と同じ環境に導かれて、近寄ってくる人とやっと交わせる
会話や、共感できる趣味を知れた時にはなんとも形容し難い嬉しさを
感じることになる。そう。何らかの糸を辿っていって見つけた相手というのは
そう簡単には手放したくないと思う。
(今日特に嬉しかったのは、自分とは何層か隔て同じ空気を
吸っているヒトと、スクァッシュと水泳をやろう
という約束ができたことだった)



少し強引なきらいはあるけれど、
この世界では、ヒトでもアイデアでも粒違いのもを集め、
確率論的な掛け合いをすることでピカイチなものが
生まれたりする。その掛け合わせ方と、
かき混ぜられるサラダボールを用意するのにもまた
ピカイチのセンスが必要とされる。
自分は両方のピカイチを目指せるような人間になれるだろうか。
それを考えるとドキドキして眠れない今日この頃だ。
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by eclipseted | 2005-11-18 02:05 | [発insights想]
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