コールガール job searchをしている間に感じたこと。 それは毎日の生活を通して、自分はコールガールの ごとく動いていたということ。 前日の夜、朝から放置されていたオムレツのたべかけの 皿やどんより溜まった空気をかき分けて家に返ってくる。 着替える矢先、ラップトップを一人開き、自分宛の 特別なお便りや連絡事項とを睨め合う。 幸いにも呼び出し通知(合格通知だ)が着ていれば、 瞬時に指定されたウェブサイトにとび、自分専用の ログイン名とパスワードを記入して、されに指定された 期間の中から自分が最も都合がつく日時を探し出し、 「時間枠」を予約する。コミュニケーションの介在は そこにはない。 朝が来ると、機械的に寝着からぱりっとしたスーツに 身をまとう。気分と相手の顔を想像しながら、その日の 自分にもっともあったネクタイを選んで締める。 今日の行き先は.... 丸の内→品川→銀座 よし 電車に揺られながら、その日のプレゼンテーションを即座に 考え始められ。。ないので、到着する5分前に緊張を頼りに ようやく思考を巡らし始める。と、同時に窓ガラス越しに 横目で自分の今日の表情の許容範囲をみぬく。 (自分は夕顔だ。だから朝は目があまり大きく開かない。 口もそこまでまわらない、など) 電車は毎日うん十万人が往来する主要駅に到着し、自分は 目的地へ向かう。 先日なりにパソコンで予約しておいた場所へいくと、そこには 自分の名札と自分の時間と自分のお相手が用意されている。 そして僕は自分の名札と自分の時間を思う存分に使って 自分のお相手を満足させるためのプレゼンテーションをする。 自分の時間が終わると、自分のお相手と別れを告げ、そして 自分の名札を返却する。 なんとも簡単なこと。しかし とても不思議なこと。 どこかへたどりつくと、自分の「ものたち」がそこに 用意されているのだ。 どこへ行っても。 もちろん事前に予約はするし、そういう契約システムが働いている のは分かるのだけれど、それでもつくづく不思議だと感じる。 job searchはコールガールを作る
by eclipseted
| 2005-04-21 16:15
| [発insights想]
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