on 活動後記 2
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コールガール
job searchをしている間に感じたこと。
それは毎日の生活を通して、自分はコールガールの
ごとく動いていたということ。

前日の夜、朝から放置されていたオムレツのたべかけの
皿やどんより溜まった空気をかき分けて家に返ってくる。
着替える矢先、ラップトップを一人開き、自分宛の
特別なお便りや連絡事項とを睨め合う。

幸いにも呼び出し通知(合格通知だ)が着ていれば、
瞬時に指定されたウェブサイトにとび、自分専用の
ログイン名とパスワードを記入して、されに指定された
期間の中から自分が最も都合がつく日時を探し出し、
「時間枠」を予約する。コミュニケーションの介在は
そこにはない。

朝が来ると、機械的に寝着からぱりっとしたスーツに
身をまとう。気分と相手の顔を想像しながら、その日の
自分にもっともあったネクタイを選んで締める。

今日の行き先は....
丸の内→品川→銀座
よし

電車に揺られながら、その日のプレゼンテーションを即座に
考え始められ。。ないので、到着する5分前に緊張を頼りに
ようやく思考を巡らし始める。と、同時に窓ガラス越しに
横目で自分の今日の表情の許容範囲をみぬく。
(自分は夕顔だ。だから朝は目があまり大きく開かない。
 口もそこまでまわらない、など)

電車は毎日うん十万人が往来する主要駅に到着し、自分は
目的地へ向かう。
先日なりにパソコンで予約しておいた場所へいくと、そこには
自分の名札と自分の時間と自分のお相手が用意されている。
そして僕は自分の名札と自分の時間を思う存分に使って
自分のお相手を満足させるためのプレゼンテーションをする。
自分の時間が終わると、自分のお相手と別れを告げ、そして
自分の名札を返却する。

なんとも簡単なこと。しかし
とても不思議なこと。
どこかへたどりつくと、自分の「ものたち」がそこに
用意されているのだ。
どこへ行っても。
もちろん事前に予約はするし、そういう契約システムが働いている
のは分かるのだけれど、それでもつくづく不思議だと感じる。

job searchはコールガールを作る
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by eclipseted | 2005-04-21 16:15 | [発insights想]
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