先月30日 イラクフセイン政権崩壊後
初めての 国民議会選挙が行われた
民主主義にのっとった政権復興にむけての
先駆け的な一歩となりえる今回の選挙
ブッシュ政権のイラクの軍事介入に強い
批判をしめし、旧政権を支持する過激派
グループの選挙妨害が事前から懸念されて
いた
"bullets and ballots" - 天声人語
総有権者数が把握できていない
民主体制に反対する国民が
いる国
イラク各地にある投票所へ出向き
投票することは、自らの命を
危険にさらすことを意味する
投票しても、自分の一票がどれだけ
国に貢献するかが分からない世界
なんの保証もない出向
そして当日
国民による選挙投票率は
当初70%,
その後 50-60%,
更に修正され最後は
「期待より遥かに高かった」
と発表された
つい先日も襲撃にあった市街地を歩く老婆は
投票所へ向かう途中 こうもらした
ー 私は将来のイラクのために犠牲になるー
目の前がぼやけて、熱いものがこみあげた
あなたたちのその勇気を
ほんの少しだけ 僕にわけてください
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