挑戦しないという安全体勢できっと育ってきたのだろう。 分かるさ、はりのないその平和ボケをした表情を見ると。 平衡点からゆさぶりおとされそうになる刺激を極力避けて 通り、溝壕を這いつくばるかのように乾いて半分舗装されている 土を一歩一歩歩んできたんだろう。それが自らの栄養になると てっきり長年信じきってきてさ。でもね、それではどこへも いきつかないのさ。いつまでたっても舗装された道は続くけれど、 決して生きた心地がない、無味乾燥な通路でしかないんだ。 下手をすると物質加速器のようにただただ円になってある中心を ぐるぐる一生回りかねないでしょ。 そんな道はもうそろそろ歩き終えたらどうだい。 少しはぬかるんだ泥を一歩一歩踏みしめ、いつ何が起こるか 分からない荒れ地を歩いてみてはどうだろうか。 どんな景色か見たいでしょう、あの上を。知っているさ、 いつだって優美で壮麗な想像を絶する光景を一目見ようと 常日頃から思っている事ぐらい。 でもそれは思っているだけじゃ到底現実問題として起こりえない ことなんだ。思っているだけ、見ているだけ、想像しているだけ、 熱望しているだけ、思いを巡らしているだけ、希求しているだけ、 これだけじゃだめなんだ。動かないと。そう。動かないと。 靴ひもをきつくしめるんだ、まず。とりあえずそこから。 そして身軽になって昇る格好をしないと。いつも眠っている 筋肉を呼び覚まして動かし始める事。まず小指の先から。 続いて足首の腱にいくんだ。それができたら序所に徐々に 違う部位を動かしていく。そうそう。とにかく動かす。 上に昇るためには自分を追いつめないと。きつくても、 圧力でつぶされそうになっても、上から抑圧されてもだよ、 とにかく昇るんだ。 所詮その状況下でどれだけ昇れるかが意味をもち、そして どのような行動をとって昇り始めるかが全てを語るんだ。 だからいかにスマートに生きるかを考えるかをやめよう。 逃げ回るだけじゃドッジボールでは勝てないように、 負けなかったから上出来という意識は捨てよう。 動いて、新しい事に挑戦するんだ。くるしくても。 c`est tres a la mode. tu est tres a la mode.
by eclipseted
| 2004-10-05 23:56
| [練training習]
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